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東南アジアのネット経済

旅人、東南アジアスペシャリストのYOSHISADAです。

最近、『Google temasek e-conomy sea 2019』というレポートが出されました。グーグルとシンガポール国政府投資会社のテマセク・ホールディングスが定期的に出しているリサーチ・レポートですが、東南アジアのネット経済は今年39%成長し、1000億ドルに到達に到達するそうです。2025年には3000億ドルまで達し、急激な成長を見せているようです。

3000億ドルとか言われても天文学的な数字過ぎてよくわかりませんが、とにかく大きな変化が東南アジアでは起きているということは分かります。

紹介した配車アプリのGrabやそのライバルのGo-Jekなどへの投資合戦も行われていますし、Eコマースやオンラインペインメントも東南アジアでは進んでいます。LazadaやShopeeという2大プラットフォームが東南アジア全域で広がっています。

例えば、フィリピンなどでは未だに個人営業のパパママストアがたくさんあります。「サリサリストア」と呼ばれますが、そういった場所にもこれからオンラインペインメントの端末が導入されていくでしょうし、インドネシアではKudoという会社がそれを行っています。

こういった東南アジアの劇的なネット経済やペイメントの進行を可能にするのは、やはりスマホとネットの浸透のスピードが速いからでしょう。東南アジアのデモグラ(人口動態)は若く、若い世代はスマホを持ちデジタルを先端でいってます。

このような現象をリープフロッグ現象 (leapfrog) というそうです。つまり新興国が先進国にキャッチアップする際に、先進国が辿ってきた道のりを一気にすっ飛ばして到達するということです。

確かに、東南アジアの若者たちの方が機敏にスマホを扱い、様々なアプリを紹介してくれたりします。それだけ常にスマホを携帯しているし、アプリを使いこなしているということでしょう。

そして今、デジタル化された世代から様々なテック企業がアジアで台頭してきています。英語と絡めてブログで紹介していきたいと思います。

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セブのバジャウ族と日本人

旅人、東南アジアスペシャリストのYOSHISADAです。

セブに関する話題で興味深いトピックを見つけました。けっこう有名になっているみたいなので、すでに知っている人もいるかと思いますが、セブに住んでいるバジャウ族と結婚した日本人の若者がいるのです。

バジャウ族とは、フィリピン南部をオリジンとする民族です。主に漁をしながら流浪する民族で、都市に流入しても貧しいため物乞いなど行っており、そのために一般のフィリピン人からは蔑視される対象となっています。

そんなバジャウ族のコミュニティに住み込み、家庭を築いた日本人の若者がいるということで、現地のメディアでも注目されているようです。このYoutube動画ですが、500万再生されています。

驚くべきことに、この若者、流暢なビザヤ語を操っています。ここまで現地に溶け込めるのは一種の才能でしょう。東南アジアに長くいると、英語を公用語とするフィリピンやマレーシアの人たちからも「ねえ、タガログ語(あるいはマレー語)話さないの?」とか言われます。いくら英語を綺麗に話せたとしても、母国語はその国の人々のアイデンティティや歴史と紐づいています。日本人同士で英語を話すことが違和感を感じるように、日本人であれば日本語だろうという感覚になります。

日本語を話せる外国人がいるとうれしく感じるのと同じように、フィリピン人もマレーシア人もその国の言語を話せるとより距離が縮まります。つまり言語とは、本来は文化的なものなのですね。

英語というグローバル言語によって、お互いが有用にコミュニケーションできればそれでよい。仕事で使用できればとそれでよい。それはそれで間違ってないのですが、その国の人々のことを真に理解するためには、その国の言語を習得する必要があるのかもしれません。

この若者の態度から、そんなことを学びました。

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セブ・マクタン空港新ターミナル

どうも、義貞です。

先日セブに行った時に空港が新しくなってました。どうやら2018年にはリニューアルしていたようです。

空港はその国あるいは都市の玄関口であり、空港の印象によってその国・都市のイメージが決まるといっても過言ではありません。

シンガポールのチャンギ空港に行ったことがある方はお分かりになると思いますが、先進的でモダンで、エンターテイメントも備えた素晴らしい空港であり、シンガポールがいかに進んでいる国なのかがよく理解できます。 DBS銀行がアジア最強の銀行であるように、あらゆる面でデジタル化や効率化が進んでいるのがシンガポールです。

以前、シンガポールでタイのビザを取得した時には、書類はオンラインで提出し、必要な分だけ紙で持っていきました。行政手続きもスムーズで、いかにシンガポールが東南アジアで最強なのかよく分かりました。

話はそれましたが、空港はその国を印象付けます。7年前に初めてセブに行った時には、マクタン空港のあまりのしょぼさに驚いたものです。「いやー、すごいところに留学に来てしまったな」と思って、しかも夜中に着いたため、道中のタクシーで見るフィリピンの風景に恐れを感じていました。今となっては慣れ過ぎて何も感じなくなりましたが、その時と比べるとリニューアルされたセブ・マクタンは流石に綺麗です。

ただ、キャパ的にどうかなという印象です。空港内の店も少ないし、まず座る場所が無さすぎる。LCC使って帰ったということもありますが、韓国人留学生たちが多くて座る場所がない。あまり早く空港に行かない方がいいと思います。

それから両替所が外にない。両替し忘れたので中に戻ろうとしたら、いちいちセキュリティ通らないといけなくなりました。Hi Sir, Why are you coming inside? とか言われて、パスポートチェックされるのも面倒。「入国審査済んでるから俺はここにいるんだろうが、ゴラァ」という気持ちを抑えて、数あるスタンプの中からフィリピンの入国スタンプを提示しないといけませんでした。

イギリスとかオーストラリアとかでも入国する時に、「なんの目的でお前はここに来た」みたいに聞かれるけど、「お前の国を見るために決ってるだろコラァ」と言いたい。入国で面倒な経験を重ねるごとに、日本に来た外国人観光客には親切な対応をしてあげたいと思うようになります。

セブもそうですが、東南アジアは昔に比べれば格段に便利になってきていると思います。前回紹介した配車アプリ「Grab」は東南アジア各国で使用できます。昔だったら白タクに値段をだまされたり、メーターを改造されたりしたかもしれませんが、Grabを使用すればestimateの値段も乗車時間も分かります。支払いはモバイルペイメントで可能。運転手が失礼な奴だった場合は評価付けしてreputationを下げられます。東南アジアで空港に行く時は大抵このGrabを活用しています。

今回セブに戻って、新しい空港やGrab活用による変化を見ることができました。英語学習とは関係ないですが、こういう外部要因も留学を印象づけることになるので、良い変化だと思いました。