セブのバジャウ族と日本人


旅人、東南アジアスペシャリストのYOSHISADAです。

セブに関する話題で興味深いトピックを見つけました。けっこう有名になっているみたいなので、すでに知っている人もいるかと思いますが、セブに住んでいるバジャウ族と結婚した日本人の若者がいるのです。

バジャウ族とは、フィリピン南部をオリジンとする民族です。主に漁をしながら流浪する民族で、都市に流入しても貧しいため物乞いなど行っており、そのために一般のフィリピン人からは蔑視される対象となっています。

そんなバジャウ族のコミュニティに住み込み、家庭を築いた日本人の若者がいるということで、現地のメディアでも注目されているようです。このYoutube動画ですが、500万再生されています。

驚くべきことに、この若者、流暢なビザヤ語を操っています。ここまで現地に溶け込めるのは一種の才能でしょう。東南アジアに長くいると、英語を公用語とするフィリピンやマレーシアの人たちからも「ねえ、タガログ語(あるいはマレー語)話さないの?」とか言われます。いくら英語を綺麗に話せたとしても、母国語はその国の人々のアイデンティティや歴史と紐づいています。日本人同士で英語を話すことが違和感を感じるように、日本人であれば日本語だろうという感覚になります。

日本語を話せる外国人がいるとうれしく感じるのと同じように、フィリピン人もマレーシア人もその国の言語を話せるとより距離が縮まります。つまり言語とは、本来は文化的なものなのですね。

英語というグローバル言語によって、お互いが有用にコミュニケーションできればそれでよい。仕事で使用できればとそれでよい。それはそれで間違ってないのですが、その国の人々のことを真に理解するためには、その国の言語を習得する必要があるのかもしれません。

この若者の態度から、そんなことを学びました。

投稿者: 海外侍 義貞

こんにちは。海外侍の義貞です。Cebu Samurai Warriorsの管理人です。 このサイトでは効率的な英語学習とフィリピン・セブ留学、オンライン英会話の有効性などをメインに紹介していきます。TOEIC 885点。主にユーロ圏との貿易仕事をしているのでマルタ島にも興味あります。シェアリングエコノミー、AI、データサイエンスを駆使した農業も行っていく予定。

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