フィリピン歴史①ガレオン貿易


ボホール島にあるスペイン人たちの銅像

どうも、セブ侍の義貞です。

今日は歴史の話を。というのも、「義貞」なる名前を自分に付けているくらいなので、歴史に興味を持っています。日本史も、世界史も勉強することが好きでした。過去の世界の出来事を知ることで、今の世界の成り立ちを理解するこができ、さらに未来への眼差しを持つことができます。

グローバリゼーション1.0である大航海時代を特に興味深く見ています。もちろん、遠洋航海技術をヨーロッパが発展させたことで、未知なる大地とその地でのキリスト教布教を目指して海を渡るというとロマンがありますが、現実的には略奪と支配という醜い側面もあったでしょう。

フィリピンという国を考えると、やはり植民地としての歴史を見ていく必要があります。とくにスペインとの関係は非常に興味深い。今に至るフィリピンの歴史が見えてきます。

スペイン国王の援助を受けたマゼラン艦隊が、16世紀に太平洋を渡りフィリピン諸島にたどり着きます。当時は大航海時代ですから、アメリカ大陸を発見したクリストファー・コロンブスも航海を行っています。マゼランはポルトガル人、コロンブスはイタリア人で、当時最強を誇っていたスペイン王国と関係があるようです。

その後、スペインは艦隊を続けてフィリピンへと送り、レガスピが初代総督となります。レガスピはセブ島に拠点を置いてフィリピン諸島の征服に着手します。

同時進行でウルダネタ将軍は、 ヌエバ・エスパーニャ (アステカ帝国を征服した後のメキシコからアメリカ、キューバまでまたがる大帝国)を設立し、メキシコシティを首都としました。

レガスピはマニラをスペイン領東インドの首都と定め、そこからマニラとメキシコのアカプルコを繋ぐ交易ルートが開かれ、ガレオン船によるガレオン貿易が始まるのです。

マニラから香辛料や陶器などの品物がアカプルコへ送られ、経由してスペイン王国へと送られていました。このように歴史を俯瞰して見てみると、交易のルートを握る者が世界の覇権を取ることがよく分かります。

加えて、交易というのは世界のダイナミックな動きを感じられる非常に面白いビジネスです。フィリピンとのルートがあったからこそ、スペインはより一層繁栄できたことは間違いないでしょう。

フィリピンの歴史は、アジアにありながらメキシコやスペインとの関わりが強い国なのです。

投稿者: 海外侍 義貞

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