
どうも、義貞です。
フィリピンでタクシーに乗ると、大体のタクシードライバーがラジオを聴いています。この時点で日本のタクシードライバーと決定的に違うのですが、世界的にタクシードライバーはラジオで気分を高めています。
オーストラリアでも、イギリスでも、タクシードライバーは普通に音楽を流していました。オーストラリアで、インド系のドライバーはインド音楽を大音量で流していてさすがに気が滅入りました。人種的にひとくくりにしてはいけないと思いますが、インド人ドライバーは大抵うざい。クアラルンプールから空港までタクシーに乗ったら、その道中永遠と話しかけられ、最終的にその分の料金までふっかけられました。
なので、海外ではタクシードライバーは音楽を流すのです。さてフィリピンのタクシードライバーたちは30代以上のおじさんたちが多いこともあるからなのか、昔懐かしいアメリカン・ポップスを聴いています。例えば、JourneyやAir Supplyなどです。
自分も80年代のアメリカン・ポップスが好きなので、たまにYoutubeで見つけると聞いてしまいます。JourneyのDon’t stop believin’などは気分を盛り上げてくれますね!
加えて、Journeyの新メインボーカルはフィリピン人です。スティーヴ・ペリーがメインボーカルを脱退した後にバンドは低迷していましたが、Youtubeでフィリピン人でJourneyの曲をカバーしていたアーネル・ピネダが見出されます。アーネルは路上生活少年として生活していたこともあるほど貧しかったのですが、Journeyに見出されたことで一躍フィリピンのスターになりました。

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