オフショア開発候補地 フィリピンVSベトナム


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義貞です。

さて本日は、BPO・オフショア開発候補先として人気のあるフィリピンとベトナムを比較してみたいと思います。私はIT企業で働いているわけではないので専門的なことは分かりませんが、この2ヵ国が東南アジアの中でホットな地域であることは知っていました。

他にも中国やインドがありますが、ここは東南アジアに絞り比較したいと思います。ミャンマーもありますが、私が住んだことがあるのはフィリピンとベトナムなので、リアルでよく知っているのはフィリピンとベトナムです。

オフショアとは、会社の業務を、人件費の安価な海外企業や海外子会社に委託・移管することいいます。主にIT業界で多く使用されます。国内でIT人材の不足が叫ばれる中で、海外のエンジニアに委託させることで人件費を抑えつつ、それを補っていくという発想であると思います。

IT分野では、空間的な場所の概念を超えていけるので、技術があるのであれば「日本人」には拘らないということもあるでしょう。

ただ、そうは言っても日本企業であると「日本人」と仕事をするうえで「日本人」と仕事のやり方や考え方等の面で気が合うかどうかということを気にされます。その観点で考えると、ベトナム人の方が日本人に近いと言えます。ここで比較と言っても、私の独断と偏見です。

比較①性格

仕事感覚はベトナム人の方が規則正しいし真面目で勤勉。特に北部はそうです。逆に言えば、融通が利かないという欠点もあるかもしれませんが、フィリピンと比較して圧倒的にベトナム人の方が真面目で物事に真剣だと思います。

面白いところは、ベトナムには「お昼寝タイム」があります。ベトナムは屋台が庶民的で安いので、大抵外で昼食を食べた後、残りの時間はお昼寝します。ベトナムの事務所に行けば、だいたい昼の時間帯は皆、顔にハンカチやタオルなどをかぶせて寝ています。

また、よく言われる北部と南部の違いですが、私個人としては北部が好きです。だいたい日本人は南部のホーチミン(サイゴン)に行きたがりますが、ハノイの方が1000年の歴史を感じさせる雰囲気が残っています。

また、南部の人は明るく、ニコニコしていますが、北部の人は落ち着いて硬い感じがします。ただ、北部の人の方が一度仲間になるとより親身になってくれる印象があります。

さて、フィリピンですが、フィリピン人の良いところはその圧倒的な陽気さにあると思います。また初対面でも距離が近く、相手を褒めることが得意です。基本的にポジティブなことを言ってくれます。

誰にでも陽気なフィリピン人ですが、一緒に働くうえでは大変だと思います。基本的に話し好き、歌好きなので、オフィスでもガヤガヤ話したり、歌ったりすることもあるでしょうし、嫌なことは回避したり、言い訳も多く言いますし、一度喧嘩になると引かない気の強さもあります。

ベトナム人は実直で、フィリピン人はエンターテイナー気質ということでしょう。

比較②英語力

英語力でいえば、フィリピンに軍配が上がります。事実上アメリカの植民地であったフィリピンは、完全にアメリカ英語が浸透しています。英語力は人によって一定ではないですが、そこらじゅうで英語の標記を目にします。

また、日本人の英語でも意味を汲み取ってくれるので、こちらが構えずに話すことができるようになります。アメリカにいって、What?と言われて黙ってしまうようなことはないでしょう。

ベトナムは、英語が通用しないイメージがあるかもしれませんが、それは年長世代たちのみです。現在の大学生くらいの年齢層あるいはさらに下の年齢層になると非常に流暢な英語を話すキッズたちが登場しています。

ベトナムも今ではアメリカとかなり良い関係になっており、ホーチミンなどには多くのアメリカ人英語教師が滞在しています。加えて、ベトナムは意外にキリスト教が普及しているので、アメリカ人の司祭もベトナムに来ています。アメリカ人は、「ベトナム戦争」に何かしらの痛みを抱えており、そういう意味でベトナムに興味を持つという人も多いようです。

比較③IT能力

ここが一番重要ですが、技術的な能力はベトナム人の方が高いように思います。ベトナムの北部にはハノイ工科大学というSTEM教育を行う理系で国内1位の大学があります。STEM教育(ステムきょういく)は、”Science, Technology, Engineering and Mathematics” の頭文字を取り、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する教育です。アメリカで始まった教育システムですが、このハノイ工科大学はレベルが高いことで知られています。

フィリピンでもそのような大学はあると思いますが、聞いたことがありません。   また、ベトナムは旧共産圏に属しますが、旧ソ連(現ロシア)は科学的な技術は高いレベルにありました。そういう点で、ベトナムはエンジニアリングに重きを置く国であると思います。

結論

オフショア開発という点では、私はベトナムに軍配が上がると思っています。英語力、アメリカに近いという点でフィリピンの優位点はありますが、技術者のレベルや日本人と気が合うかどうかを考えると、ベトナムはかなり有望であると思います。

ドイモイ政策(ベトナムの市場主義化)を考えると、すでに40年近くなります。加えて、ベトナム人は常に大国中国に危機意識を持っており、どう対応するかを模索しています。フランスやアメリカなど大国の脅威にさらされて、乗り越えてきたベトナム人はタフですし、雰囲気も日本人に近いです。

個人的には、へらへらしてるフィリピン人も好きですが、能力はベトナムにあると思います。

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投稿者: 海外侍 義貞

こんにちは。海外侍の義貞です。Cebu Samurai Warriorsの管理人です。 このサイトでは効率的な英語学習とフィリピン・セブ留学、オンライン英会話の有効性などをメインに紹介していきます。TOEIC 885点

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