
マーヨンガビイ(ビザヤ語でこんばんは)、海外侍の義貞です。
フィリピン料理第7弾として、フィリピンを代表するスープ料理であるシニガンをご紹介します。
こちらは、人によって好き嫌い分かれると思いますが、僕にとってはキニラウに次ぐお気に入りのフィリピン料理です。
ネットで「キニラウ」と検索すると、僕のブログが1ページ目に出てくるくらいキニラウは日本人に知られていませんが、「シニガン」と検索するとたくさん検索結果が出てきます。
「シニガン」はフィリピンの代表的な家庭料理ですので、以前紹介したアドボと同じくらいの知名度なのでしょう。アドボやシニガンは比較的にポピュラーなのはわかりますが、なぜキニラウを知らないのでしょう、、、
飲むというより食べるスープ

野菜やエビ、豚肉などを盛り込み、トマトとタマリンド(酸味のある果物)を混ぜて旨味を引き出します。スープの味はかなり酸っぱいものになり、この暑いなつには丁度いい酸っぱさです。夏バテの防止にもなります。
また、フィリピン人は何でもライスと一緒に食べます。基本的にスープだけ飲むということはありません。ですので、シニガンもライスと一緒に食べます。野菜や豚肉、エビにしみこんだ酸っぱいスープをご飯と共に食します。これがうまし!
そして、さっぱりしたサンミゲルライトにカラマンシーを添えて飲む。そうすると、なぜか南国にいる気分が少しだけ感じられます。
夏の疲れにシニガン。