
どうも、海外侍の義貞です。
ブログで台湾のことを紹介したので、フィリピンと中華系についてポッドキャストを録りました。
東南アジアの華僑たちの多くは、台湾と海峡を挟んで向かいの福建省の出身が多く、フィリピンでも同様です。移住していった中国移民たちは東南アジアに中華街を作り、道教寺院などを作ります。フィリピンでも、タイでも、マレーシアでもどこでもそうです。
福建省の泉州などは海上貿易の中心都市です。ここからフィリピン、インドネシア、マレーシアへと渡った労働者たちも多くいます。
この時代、日本人も朱印船貿易でかなり東南アジアに出て行っていたのですが、長崎で起こる島原の乱以降、日本は鎖国へと向かいます。この島原の乱が日本史へ与えた影響は大きいので、あとでブログで取り上げたいと思います。