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韓国ドラマ『梨泰院クラス』に見る多様性

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Hey, What’s up guys! 海外侍の義貞です。

今回は、韓国ドラマ『梨泰院クラス』から現代の多様性について考えたいと思います。

韓国でも「多様性」は流行りのテーマとなっています。前回、タイのドラマが世界的に流行っていることを書きましたが、この梨泰院クラスでもトランスジェンダーや外国人の人物が登場します。

タイのイケメンが織りなすBLドラマ「2gether」https://cebusamurai.com/2020/12/02/bl2gether/

梨泰院クラスのメイン料理スンドゥブチゲとか何か               https://cebusamurai.com/2020/11/19/3080/

日本では、多様性というと「女性活躍」ばかりが注目されます。

たしかに、日本のこれまでの男性中心的な組織は改められて然るべきだと思います。しかし、では女性が「多様性」に関して寛容かといえば、必ずしもそうではないと思います。

例えば、アメリカで男女平等を叫ぶ白人女性がいても、黒人男性を見下している人もいるでしょうし、日本でいえばベトナム人男性や知的身体的に弱い男性を退けようとする日本人女性もいるわけです。

男性は女性を抑圧している側面は確実にあります。しかし、女性性が神聖で母のように皆寛容なのかといえば、必ずしもそうではないと思います。女性だけで固まって、互いを評価付け合うという点は、女性の方が強い気がします。

パク・セロイは、ゴロツキも、トランスジェンダーも、サイコ的な女性も受け入れ、統率します。彼は父親の影響も受けており、彼のストーリーは完全に男性的なものなのです。ある種、家父長的な側面がありますし、チェン・デヒという対立する父親的な存在を乗り越えるという話です。

愛の不時着が女性に受けるのは、自分に尽くすイケメン騎士(リ・ジョンヒョク)と二人を引き裂く壁(分断国家)のロミオ・ジュリエット感です。そもそも愛の不時着のクリエイターが女性なので、女性の感性が盛込まれていると思います。

しかし、「多様性」を受け入れるという観点でいえば、男性も対応できると思います。女性は女性同士の関係性の領域から出てこないことがありますが、男性は男性同士の関係に拘らないからです。女性が多ければ多いほど、男性やその他のものを受け入れない関係性の領域が出来上がります。

なので、「多様性」をあげるということは単に女性を増やすことではない。しかし、日本の男性中心的な社会ではダメだと思う。というのが、梨泰院クラスを見た僕の見解でした。

僕には様々な海外の友人たちがいます。外国人が道で困っていれば、進んで助けます。もし外国人の友人を作りたいのであれば、外国人を助ければいいのです。助けられた人は、感謝や好意の気持ちを持ちますよね。それは万国共通の感覚です。