
What’s up, guys! 海外侍の義貞です。
僕はフィリピンが好きです。ハワイなども好きですが、ビーチでいえばフィリピンは東南アジアやパシフィック地域を含めて1番だと思いますし、なによりフィリピン人はめちゃくちゃフレンドリーだからです。
たしかにフィリピンは貧しい。偽善的には見られない貧しさがそこにはあります。しかし、フィリピンに対して持つネガティブ・イメージの全てがリアルなフィリピンなのかというと疑問なところがあります。
マルコス以降、広められてしまったフィリピンのイメージは今もまだ残っていてます。
それでも、例えば現在のドゥテルテ大統領をとってみても、コワモテの面や過激な言動ばかりが取り上げられて、ドゥテルテがやろうとしているインフラ整備の推進などは、ほとんど取り上げられません。マクタン島からセブ島に渡る橋は現在3つありますが、今は4つ目の建設が進行中です。

フィリピンも道路の交通渋滞がひどく、車の流れをスムーズにさせるインフラ整備が不可欠です。
ビジネスの面でも、ジョリビーのトニー・タンやアライアンス・グローバルのアンドリュー・タンなど次から次へと華僑経営者たちが出てきています。海外ではフィリピン人メイドが活躍してもいます。管理職に占める女性比率もフィリピンがアジア一です。アメリカには400万人の在住フィリピン人がいます。
フィリピンのそのような面は、マスメディアではほとんど紹介されません。今でも「貧困、売春、犯罪」の3大ネガティブ面ばかりがクローズアップされます。
セブサムライでは、そのような固定化されたイメージを打ち破る(ことはできないにしても)、ささやかな抵抗を行っていきたいと思います。