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ヒスパニック系アメリカ人の星、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスとは何者か

AFPより画像

What’s up, guys! 海外侍の義貞です。

以前、アジア系アメリカ人の星、アンドリュー・ヤンをご紹介しました。

https://bit.ly/34sSMfV アジア系アメリカ人の星アンドリュー・ヤンとは何者か

今回はヒスパニック系アメリカ人の星、オカシオ・コルテスをご紹介したいと思います。アジア系、ヒスパニック系の星と分類していますが、これは単に個人的な見解なのでご容赦下さい。個人的にヤンやコルテスが好きなため。

オカシオ・コルテスは民主党議員の中で最年少、さらに女性、さらにマイノリティ出身の議員として注目されています。僕と同じミレニアル世代(1981年以降に生まれ、インターネットが当たり前の時代に育った世代)であり、キュートな見た目でファンも多いです。

彼女はニューヨークのプエルトリコ系移民の出身です。前にもブログで書いた通り、プエルトリコはプエルト(美しい)、リコ(港)というスペイン語に由来しています。ヒスパニック系の見た目が、フィリピン人女性のような感じ(明るくて可愛らしい)もあり、僕は彼女のファンです。

彼女のニックネームはAOC、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスの頭文字を取っています。アメリカでは、若者たちから人気があり、人種問題や気候変動問題などの課題に積極的に取り組もうとする姿勢が支持されています。

ただ、アメリカはかなり分断された社会になっていることもあり、白人男性主義者の中では当然不人気です。そのあたり、アンドリュー・ヤンの立ち位置は面白く、彼は一部の白人男性主義者の中でも人気があります。それは彼がビジネスマン出身で、どちらかというと統制より自由を重んじる意識があり、男性だからということもあるでしょう。

なんだかんだ言っても、アメリカはヨーロッパと比較すればかなりマッチョな社会です。自分たちに対決姿勢を示す(ように感じられる)非白人の女性より、白人男性的な価値観を共有しているように感じられる非白人の男性の方に共感が得られるのだと思います。あくまで私の分析ですが。

Knock Down The House という彼女や他の女性議員を取り上げたドキュメンタリーがネットフィリックスであります。

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ホノルルはアジアの首都

Photo by Troy Squillaci on Pexels.com

Hope you’re having a nice weekends. 海外侍義貞です。

さて、以前もご紹介しましたが、僕はハワイ発のオンライン英会話をたまに受講しているのですが、徐々にハワイのことを学んでいきました。(オンライン英会話③:https://bit.ly/3abkP5s)

ハワイといえば、長らく日本人の観光先として有名ですし、日系移民についても以前話しました。(ハワイと日系移民とフィリピン:https://bit.ly/2P7LvdE

しかし、ハワイもこの10年で大きく変わったようなのです。というのも、ハワイ州の人口構成比で白人24.7%・アジア系38.6%(Hawaii Lifestyleより)と、アジア系が多くなっています。

そして、アジア系の構成比の中で日系を抜いて首位に立ったのがフィリピン系なのです。アジア系の19%を占めています。

アメリカではカリフォルニア州についで多い日系人の比率を持つハワイ州ですが、そこでフィリピン系が多くなり、カリフォルニア州でも中華系やフィリピン系が増加しており、日系人は減少傾向にあります。アメリカの歴史は以前ブログで書きましたが、いずれは日系人のことも書きたいと思います。(フィリピン歴史⑤アメリカによる植民地化:https://bit.ly/3kpZgCU

ハワイ系オンライン英会話で先生と話すうちに、「なんかフィリピンにルーツがある子が多いな?」と思っていたら、実際に多くなっているのです。ただ、彼女たちはハワイの米国民として育っているため、必ずしもフィリピンに詳しくありません。俺の方がはるかにフィリピンに詳しい、、

ハワイでアジア系が増えていることもあって、アイデンティティがアメリカ本国というよりもアジアに向いています。もともとハワイはアジアへのゲートウェイなのです。

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フィリピン歴史⑤アメリカによる植民地化

Photo by Tim Mossholder on Pexels.com

どうも、義貞です。

今日は、アメリカによる植民地化という点からフィリピンの歴史を見ていきたいと思います。前にブログで少し書きました。⇒『フィリピン、グアム、ハワイとアメリカ』https://bit.ly/30ALQwd

アメリカという国は、誕生してからまだ200年ちょっとの歴史しかありません。英国国教会に反発した清教徒(ピューリタン)であるピリグリム・ファーザーズたちが、メイフラワー号に乗り”約束の地”である新大陸に入植して最初に13州の領土を築きます。

その後、マニフェストデスティニー(明白な天命)を掲げ、13州からより西部へと開拓を進めていくのです。イギリスからやって来たアングロサクソンたちが、元来からそこに住んでいた先住民であるインディアンたちを次々と殺害し、自分たちの領土を拡大させていきました。

レヴェナント』というレオナルド・ディカプリオ主演の映画があり、開拓当時をモチーフとして描かれているのでなかなか面白いです。

西部を開拓していきアメリカ領土は拡大していきますが、当時西側のカリフォルニアなどはメキシコ領でした。ヌエバ・エスパーニャ(新スペイン)から独立したメキシコが西側のカリフォルニア州から南部テキサス州までを領土としていましたが、その後テキサスが独立します。そして、西部目指してExpand(拡大)してきたアメリカとの間でテキサスの所属を巡りメキシコと戦争が起きるのです。それが、「米墨戦争」です。

この戦争にアメリカが勝利し、カリフォルニアを獲得します。もともとメキシコ領だったこともあり、カリフォルニアの都市はサンフランシスコサンノゼなどスペイン語の響きが残っています。


アメリカの植民地主義

北米大陸を手中に収めたアメリカは、19世紀にヨーロッパで世界大戦が勃発すると、旧大陸とは距離を置きはじめます。モンロー主義(孤立主義)によって、ヨーロッパの植民地拡大には関わらないという立場をとっていました。

しかし、イギリスとフランスが植民地戦線を拡大させるなかで、太平洋のハワイにまで領土の狙いを定めていました。ハワイは太平洋上でアジアへも開かれており、アジアへ歩を進める補給地として妥当な場所でした。その時にスペイン領であるキューバを巡り、アメリカとスペインで戦争が起こります。それが「米西戦争」です。

米西戦争に勝利したアメリカは、スペイン領であったプエルトリコ、グアム、フィリピンを獲得します。1800年代の終わり頃ですが、フィリピンは独立のためにアメリカと一緒にスペインと戦いました。スペインを倒したフィリピンは200年におよぶ植民地化が終わるかと思いきや、今度はアメリカによって植民地化されます。米西戦争に次いで「米比戦争」が起こりますが、スペインに勝利したアメリカに勝てるはずもなく。

歴史を追っていくと、アメリカはメキシコ、スペイン、フィリピン全てに勝利していますね。歴史的に戦争で負けたことがない(ベトナム戦争は部分敗北)のがアメリカです。だからこそ、「負け」を想像できないし、それは許されないのがアメリカと言っていいでしょう。

アメリカの植民地であるがゆえ、フィリピンは英語圏になってしまったのですねー。

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貿易業界を変革するFlexport

Photo by Kaique Rocha on Pexels.com

どうも、義貞です。

先日、横浜港について書きましたが、やはり自分が好きなのはオープンな港町。セブとかシンガポールとか香港が好きです。ベトナムでいえば、ハイフォン港やハロン・ベイ、ダナンなどが好きですね。

アメリカでいえば、サンフランシスコ。今やサンフランシスコは年収1000万あっても貧困層みたいなこと言われるほどに住居が高騰していますが、、、そんなスタートアップの聖地から登場した困難な問題に取り組む注目企業を紹介したいと思います。


Flexport CEOのインタビュー

Flexportはグローバル貿易をより効率的にするプラットフォーム企業です。もともとテクニカルなバックグラウンドを持っていたライアン・ピーターセンが今だに紙ベースで業務が行われる貿易業務をデジタル化なプラットフォームを使って効率化しようと試みたところから始まります。

実際に貿易業務を行う私としては、それはかなり共感できます。貿易業務は書類の送付や貨物の追跡などリアルタイムでスピーディに実行されているかといえば甚だ疑問なのですが、昔から行われていることが今でも行われています。昨今のデジタル化と在宅勤務の推進で日本の判子文化もだいぶ変わってきていると思いますが、貿易業務では扱う書類も多く、そのたびに判子を押しています。

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「ユナイテッド・アイランズ・オブ・マハルリカ」がフィリピンの新しい国名??

どうも、義貞です。

今日はフィリピンの新しい国名の可能性に言及したいと思います。ブログでフィリピンの歴史を記述してきていますが、フィリピンは長らくスペイン領でした。「スペイン領東インド」という名前が付いていたくらいです。

ヌエバ・エスパーニャとは、スペイン帝国の副王領を表す言葉ですが、「新スペイン」という意味もあるようです。16世紀というと、日本では戦国時代あたりですが、信長とか秀吉が天下統一を目指していた頃に、スペインはすでに世界に帝国を築きつつありました。だいたい14世紀頃から大航海時代が始まりますから、日本では室町に入ったくらい?私、義貞はすでにいなかったでしょうか。

ヨーロッパ、アメリカ、アジアを結ぶ貿易網(前回話したガレオン貿易)、そしてカトリック・キリスト教の強制的な布教を行い、メキシコやフィリピンはその支配下にありました。

アメリカのフロリダも、元はスペイン領だったそうで、そう考えると広大なエリアを支配下に置き、強大な権限を有していたことが想像できます。

なぜスペインが強大な力を持ち、南アメリカやアジアまで支配することができたのかといった考察に、ジャレド・ダイアモンドの著書「銃・病原菌・鉄」という本が参考になるので、リンクを貼っておきます。興味がある方はぜひご一読ください。

さて、実はフィリピンという国名はスペイン王のフェリペ2世から来ています。自分たちのアイデンティティに関わる国名にスペイン国王の名前を使っていることに驚きますよね。どれだけスペインの影響力強いんだよ。

そんなこともあって、現大統領のロドリゴ・ドゥテルテ氏から国名を変更したいという要望が出てきているそうです。ドゥテルテ氏は強権でありながら、愛郷心の強い人物だけあり、スペインやアメリカの影響ということに異議を唱えています。そのため、スペインの影響を払拭したいということなのでしょう。

彼が唱えている国名は「マハルリカ共和国」。もともとは昔の大統領であるマルコス大統領が名づけようとしていた国名のようです。「マハルリカ」とはマレー語で「自由」を意味したり、サンスクリット語で「気高い」ことを意味するそうです。

また、他の議員からは「ユナイテッド・アイランズ・オブ・マハルリカ(マハルリカ合島国)」という案が出ているらしいのですが、それって「ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ(アメリカ合衆国)」から来てる感があり過ぎじゃない?と思ってしまいます。それこそアメリカの影響でしょう。

他方で「国名に拘ってないで国民の貧困改善や雇用創出をしろ」という正論も出ているようですが、国名を変えるというのも一大行事ですよね。というか、なぜ今?

ちなみに、メキシコの場合は、アステカの一言語であるナワトル語で「メシトリの地」を意味するそうです。そう思うと、メキシコの方がフィリピンよりも一枚上手のようですね。しっかり自分たちの名前を付けている。

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アメリカの教育現場に参入するフィリピン人

アメリカの学校

こんにちは、義貞です。

今日はクリスマス。フィリピン人はクリスマスを盛大に祝いますが、日本はだいぶ静かというか、あまり盛り上がらなくなりましたね。

さて、前にフィリピン人ハウスキーパーのことをブログで紹介しましたが、フィリピン人はハウスキーパーのみならず、ベビーシッターやナースとして世界中で活躍します。

アメリカへ向かうフィリピン人教師

世界中で中国人のようにビジネスやネットワークを展開するというよりも、看護やケアなどの福祉的な領域で活躍するのがフィリピン人の特徴です。やはりキリスト教の精神が根強いからでしょうか。

そんな中、最近面白い動画を見つけたので紹介します。アメリカの公教育でフィリピン人教師がどんどん活躍しているというショートドキュメンタリーがありました。 そんな中、最近面白い動画を見つけたので紹介します。

アメリカの公教育、とくに初等教育では常に教員が不足しているうえに、給与も低いためデモなども発生しているようです。そんな現状に対して外国人教師を採用することで、教育を成り立たせようとしており、そこのフィリピン人が選ばれているというのです。

H1ビザ(アメリカの就労ビザ)が出るため、出稼ぎの労働としてフィリピン人側にしても願ったり叶ったりであり、英語が話せて教育熱心なフィリピン人にとっては得意分野です。

アメリカに行けば良い給与が稼げるということで、多くのフィリピン人が募集に集まっているようです。ビデオの中のアメリカ社会の説明がなかなか直接的で面白い(笑) アメリカ人は騒がしいとか。

このように、アメリカやオーストラリア、ドバイなどで活躍するフィリピン人は多数います。フィリピンのGDP(経済指標)が海外在住フィリピン人からの送金に多くを依存しているという事実は興味深い。

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英語学習ツールその② CNN10

前回はVOA Learning Englishを紹介しましたが、自分が昔よく聞いていたのはCNN Student Newsです。今は名前が変わってCNN10になっていますが、 CNNで放送されるニュースを題材に、主に高校生の授業の補助教材として活用されることを目的とした番組です。最新の世界の時事情勢について、その基本的な知識やニュースの背景をクイズも交えながら解説するという内容になっています。

日本でもBS1で放送されているみたいですね。 なんで10なのかなーと思ったら、10分間のビデオという意味みたいですね。だいたい動画の長さが10分くらいになっています。

このニュースキャスターであるカールの髪型が面白いwこともあって見てしまう、というのは冗談として、10分でニュースを要約してくれて、比較的平易な言葉で解説してくれています。リスニングの練習にはよいと思います。