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ポッドキャスト配信について、米中の狭間のフィリピンとASEAN、韓国の事例、音楽と文化(ポッドキャスト)

greyscale photography of condenser microphone
Photo by Tommy Lopez on Pexels.com

どうも、海外サムライの義貞です。

AnchorはSpotifyの傘下にある、というSpotifyの音声配信サービスがAnchorなのですが、AnchorでSpotifyの音楽が使用可能になったので、Music+Talkを配信していけます。

映画・ドラマコンテンツ配信のNetfilix、音楽配信のSpotify、教育コンテンツ配信のUdemyなど、欧米のプラットフォーマーたちの勢いを感じます。

中国は中国で独自のプラットフォームを築きあげていますが、中国は13億人の巨大市場があるので国内展開だけで回せます。

国際展開がうまい欧米と国内だけで巨大な中国といった感じですが、日本の世界的なプレゼンスは下がる一方です。

ここで見ていくべきは、韓国や台湾の事例だと思っています。たしかに韓国や台湾は経済規模では日本よりはるかに小さいですが、個別の分野で見ていくとすでに日本を超えています。

とくに「産業のコメ」と呼ばれる半導体分野では、日本は韓国や台湾に遥かに及びません。しかし、日本は部品や素材の分野では今なお強いのです。そういう面でいえばASEANとも連携していけます。

フィリピンやインドネシアなどの国に対して「日本が支援してやってる」という見方はもう終わりにした方がいいでしょう。ASEANの人々をエンパワーメントできる頼れる”兄または姉“が日本だと思われる方がよくないでしょうか?

他のアジア諸国の現在の力を冷静に見ていくことが必要です。日本が主で、他のアジアが従であるという時代では、もはやないからです。

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サリサリストアとデータ活用

どうも、義貞です。

皆さんは、「サリサリストア」をご存知でしょうか?

フィリピンで小規模な個人商店のことをサリサリストアと呼びます。主にスナックや菓子類、ばら売りの洗剤やシャンプー、お酒などを売っている小さいお店です。

まだまだ貧しいフィリピンでは、メインの通りから細道に入っていくと、下層の人々の小さい住宅が軒を連ねています。そのような通りに大抵あるのが、このサリサリストアです。

様々なお菓子がぶら下がっている

日本のように、そこらじゅうにコンビニがあるわけではないので、何かちょっとしたものを仕入れる時にはモールやスーパーまで出かけないといけませんし、モールやスーパーはだいたい市の中心街にあります。

そこまで準備していかなくても、フラッと家から出て物を調達するのに便利な場所がサリサリストアです。だいたいカップ麺やスナック、飲み物など、大したものではないものが販売されています。ただ、便利なのはSIMカードの購入やチャージもできるところにあります。

海外では、デバイス本体の販売元と通信キャリアが別であるのは当たり前なので、スマホを購入したら自分で通信会社を選ばないといけません。私は、フィリピンではいつもGrobeを利用しています。

さて、ここで何を話したいかと、東南アジアは今、空前のEコマースブームに沸いています。実際のデータについては、グーグルとテマセクホールディングスの調査分析をご参照ください。

東南アジアのネット経済 https://www.temasek.com.sg/en/news-and-views/subscribe/google-temasek-e-conomy-sea-2019

東南アジアでインターネットが浸透するとともに、急速な経済発展によって人々はオンラインで物を購入するようになってきています。フィリピンやインドネシアでは、若者の人口構成比が高く、スマホの所有率、インターネットの利用率もどんどん上がってきています。

そこで今注目されているのが、現在の中間層ではなく、下層向けのビジネスです。インドネシアでも、サリサリストアと似た個人商店があります。「ワルン」と呼ばれる個人商店ですが、そこで物を購入する層はいまだに銀行口座を保有していません。

銀行口座を所有していませんが、スマホは持っています。ここが日本では考えられない途上国の特徴なのです。スマホを所有しているのであれば、現金決済よりもキャッシュ・レスで決済する方が早い。そこに注目して、キャッシュレスで決済できる端末をそのような個人商店に導入を進めているのがインドネシアにあるKudoという会社です。

このKudoという会社は、Grabというモバイル配車サービスを展開する会社に買収され、今ではGrabドライバーになりたい場合の登録先は、それぞれのワルンで行えるようになっています。つまり、あらゆる個人のデータがワルンに集まってくるように仕向けているのです。

おそらく、この流れはフィリピンにもやってくるはずです。フィリピンのサリサリストアにスマホ決済の端末を導入していく会社が確実に出てくると思われます。フィリピンでもGrabは人気のアプリになっていますし、もしかしたらGrabアプリ一つでペイメントもできるということになる(もしくは、もうなってる?)かもしれません。

そうなれば各個人商店ごとに、データの分析が始まり、月間の売値をもとにどの商品を仕入れるかも調整していくことになると思います。

たしかに、日々のほほんと生きているフィリピン人の個人商店がそんなことまでするのか今のところ想像できないのですが、中国ではいち早くそのようになっているので、東南アジア各国でもスマホでのペイメントが進むでしょう。