
Hi guys! welcome back to my blog. 海外侍の義貞です。
前回、なぜジョリビーは海外コーヒー・チェーンを買収しているのかを記事にしました。
なぜジョリビーは海外コーヒー・チェーンを買収するのか https://bit.ly/3jtHNJI
そこで今回はフィリピンのローカルコーヒー・チェーンのフィガロをご紹介したいと思います。
フィリピンのコーヒー産地としての歴史は実は古く、1740年にはスペインのコーヒー移入により生産が開始されていたようです。
もともとは世界でも有数のコーヒー生産国でしたが、19世紀の終わりにコーヒー錆病が蔓延し、害虫被害により生産量が激減してしまい、今でもコーヒーの生産国でありながら多くを輸入に頼っています。
ミンダナオ島などはカカオやココナッツ、バナナやコーヒーの生産に寄与しています。このミンダナオ島にはアポ山という山がありますが、標高が高く、コーヒー生産に適しています。
新農業を始めるミンダナオ島 https://bit.ly/3q1htZU
さて、フィリピンのローカルコーヒー・チェーンであるフィガロですが、フィリピン発祥のコーヒー店としてフィリピン国内で人気です。マレーシアや中東などにも進出しているようです。
豆の栽培から焙煎まですべて自社で手がけており、フィリピンで生産されたコーヒー豆を販売しています。バタンガス産のバラココーヒー・ブレンドが有名です。内装やインテリアがクラシックで落ち着いており、Bo’s coffee よりも個人的に僕は好きです。
Bo’s coffee はセブ発祥のコーヒーチェーンのため、また別の機会に取り上げたいと思います。