に投稿

NYで蘇るアンドリュー・ヤン

Photo by Luis Dalvan on Pexels.com

Hey, guys! 海外侍の義貞です。

以前、アメリカ民主党の代表選最終候補にまで残ったアジア系アメリカ人のアンドリュー・ヤンを紹介しました。

アジア系アメリカ人の星アンドリュー・ヤンとは何者か https://bit.ly/34sSMfV

彼は台湾からの移民で、ビジネスマンとして成功した人物です。その彼がニューヨークの市長選に挑戦するという事で注目を集めています。近年、活躍するアジア系アメリカ人が多いことは嬉しいですね。”ウォーキング・デッド”や最近だと映画 “ミナリ” で話題のスティーブン・ユアンなどもそうです。

くしくも、以前ご紹介したアレクサンドリア・オカシオ=コルテスもニューヨーク選出です。

コルテスは若く、女性で、マイノリティです。ネットフィリックスの『Knock Down the House』(邦題:レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-)で彼女の奮闘を見ることができますが、もともと彼女はウェイトレスでもあります。

アメリカの場合、ニューヨークはかなり特殊な場所で、世界中からスーパーリッチたちが集まる場所です。であるがゆえに、リベラル・エリートみたいな富裕層が多いわけですが、そういう人たちが本当に一般人たちの気持ちを分かるかといえば疑問符がつきます。

アンドリュー・ヤンは台湾からの移民2世であり、政治エリートではないですし、アジア系からの人気は高く、白人系や黒人系からの支持も高いです。

もしヤンがニューヨーク知事になったとすると、台湾のこともクローズアップされてくるかもしれません。注目しています。

に投稿

サリサリストアとデータ活用

どうも、義貞です。

皆さんは、「サリサリストア」をご存知でしょうか?

フィリピンで小規模な個人商店のことをサリサリストアと呼びます。主にスナックや菓子類、ばら売りの洗剤やシャンプー、お酒などを売っている小さいお店です。

まだまだ貧しいフィリピンでは、メインの通りから細道に入っていくと、下層の人々の小さい住宅が軒を連ねています。そのような通りに大抵あるのが、このサリサリストアです。

様々なお菓子がぶら下がっている

日本のように、そこらじゅうにコンビニがあるわけではないので、何かちょっとしたものを仕入れる時にはモールやスーパーまで出かけないといけませんし、モールやスーパーはだいたい市の中心街にあります。

そこまで準備していかなくても、フラッと家から出て物を調達するのに便利な場所がサリサリストアです。だいたいカップ麺やスナック、飲み物など、大したものではないものが販売されています。ただ、便利なのはSIMカードの購入やチャージもできるところにあります。

海外では、デバイス本体の販売元と通信キャリアが別であるのは当たり前なので、スマホを購入したら自分で通信会社を選ばないといけません。私は、フィリピンではいつもGrobeを利用しています。

さて、ここで何を話したいかと、東南アジアは今、空前のEコマースブームに沸いています。実際のデータについては、グーグルとテマセクホールディングスの調査分析をご参照ください。

東南アジアのネット経済 https://www.temasek.com.sg/en/news-and-views/subscribe/google-temasek-e-conomy-sea-2019

東南アジアでインターネットが浸透するとともに、急速な経済発展によって人々はオンラインで物を購入するようになってきています。フィリピンやインドネシアでは、若者の人口構成比が高く、スマホの所有率、インターネットの利用率もどんどん上がってきています。

そこで今注目されているのが、現在の中間層ではなく、下層向けのビジネスです。インドネシアでも、サリサリストアと似た個人商店があります。「ワルン」と呼ばれる個人商店ですが、そこで物を購入する層はいまだに銀行口座を保有していません。

銀行口座を所有していませんが、スマホは持っています。ここが日本では考えられない途上国の特徴なのです。スマホを所有しているのであれば、現金決済よりもキャッシュ・レスで決済する方が早い。そこに注目して、キャッシュレスで決済できる端末をそのような個人商店に導入を進めているのがインドネシアにあるKudoという会社です。

このKudoという会社は、Grabというモバイル配車サービスを展開する会社に買収され、今ではGrabドライバーになりたい場合の登録先は、それぞれのワルンで行えるようになっています。つまり、あらゆる個人のデータがワルンに集まってくるように仕向けているのです。

おそらく、この流れはフィリピンにもやってくるはずです。フィリピンのサリサリストアにスマホ決済の端末を導入していく会社が確実に出てくると思われます。フィリピンでもGrabは人気のアプリになっていますし、もしかしたらGrabアプリ一つでペイメントもできるということになる(もしくは、もうなってる?)かもしれません。

そうなれば各個人商店ごとに、データの分析が始まり、月間の売値をもとにどの商品を仕入れるかも調整していくことになると思います。

たしかに、日々のほほんと生きているフィリピン人の個人商店がそんなことまでするのか今のところ想像できないのですが、中国ではいち早くそのようになっているので、東南アジア各国でもスマホでのペイメントが進むでしょう。