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シリーズ①世界の港から

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How’s it going? 海外侍の義貞です。

僕は、港に興味があります。以前もお話したように、港は世界に開かれた場所であると共に、国防の重要な要ということもあり、開放的でありながら保守的な場所です。

僕は海が好きです。海に入りたいというわけではなく、海の彼方に別の世界が広がっていると感じられるからです。海というのは不思議な場所です。地球上の表面の7割は海です。日本という国は、排他的経済水域まで含めると巨大になります。そう考えると意外に日本人も海洋民族なのかもしれません。

僕が好きなアジアの港は、ベトナムのハイフォン港です。以前もハイフォンについて書きましたが、ハイフォン港の近くにはハロン湾があります。ハロン湾は竜が降り立つ場所とされており、ドラゴンボール的な世界が広がります。

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日本では、横浜、神戸、長崎などですが、興味深いことにこれらの都市には外国との関わりがあります。加えて、どの都市にも中華街があります。フィリピンの英雄ホセ・リサールなどは横浜に寄った歴史もあります。

アジアでは、フィリピンのセブ、韓国の釜山、台湾の高雄、香港、シンガポールなどが港を有しており、このような場所は地の利を活かしています。

香港、シンガポールなどは港湾、物流から金融・情報のような流れやスピードの速い産業に移っていますが、釜山などもそうです。釜山は今、最先端のブロックチェーン技術の特区に指定されています。港湾や物流など物を扱う産業から、金融・情報などに中心が移ってきており、逆に物流なども最新のテクノロジーを使用するという流れがあります。今後、釜山はシンガポールと並ぶ最先端の金融都市になるかもしれません。

セブは、インバウンドのコールセンターなど情報産業が盛んですが、どうしても受け手の立場になり、フィリピン人が何かを生み出すという立場になっていません。例えば、フィリピンからTokopediaのようなオンライン・プラットフォームは生み出されていません。セブは観光・留学、漁業など盛んですし、情報産業があるにも関わらず、フィリピン人自らが商流を生み出すという点は苦手なような感じがします。

港の話から少し逸れてしまいましたが、アジアの港はやはり魅力的であり、日本から近いこともありますし、多くを学ぶことができます。

海、港、歴史、それから港湾から発展する情報・金融についても発信していきたいと思います。

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なぜ先進中華圏(シンガポール、香港、台湾)は日本人女性に人気なのか

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どうも、海外侍の義貞です。

今回は、なぜ大陸を除く中華圏が日本人女性が働き、生活する場所として人気になってきたのかを考えたいと思います。

参考はこちら『日本人の越境するライフスタイルにみる現代日本をめぐる”もうひとつの”多文化化』http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/cemmer_old/mlmc002008_full.pd           

シンガポールや香港に行った時に感じた事は、「独りで移って来てる日本人女性多いな」ということです。

まず、日本の企業組織の中で女性が海外に駐在員として移るということはほぼありません。だいたい海外、アジアでもヨーロッパでも日本人女性が現地にいるのは、いわゆる「駐妻」たちです。つまり、駐在員の家族帯同として海外にやってくる人たちです。

そうでない人もいますが、基本的に海外駐在員たちはその国に興味があってやって来るわけではなく、日本的な組織文化の中で、日本的なビジネス慣行をそのまま背負ってやって来ます。そして当地においても、日系企業同士での同質的なビジネスを行います。

そのような閉鎖的な慣行の中で、「現地の食べ物は口に合わない」とか、「現地人たちは主体性がない」とか、好き勝手な事をグローバルに通用しない「日本語」という言語で言い合っている人たちです。

さて、今やシンガポールや香港の不動産価格や物価は東京を超えて遥かに高いものになりました。シンガポールも香港も、物流や金融、情報などの第3次産業で発展してきており、そもそも日本の発展形態と異なります。日本のように集団的な労働集約的な産業発展とは異なります。

つまり、シンガポールや香港はより軽い物、動きの速いものを扱っていると言えます。その身軽さや速さは、中華系的な決定スピードの速さにも表れていると思います。

90年代以降、教科書で習うように「NIES(新興工業経済地域)」と呼ばれる勢力が出てきます。それがシンガポールや香港、台湾でした。

どうやらその当時に日本人女性の香港移住ブームみたいなものがあったようです。90年代くらいであれば、女性が「お茶くみ」や「酒つぎ」が当たり前の時代だったはずです。そういう環境から逃れたいと思っていた女性たちが香港移住を決めたのかもしれません。

台湾や香港の女性の知り合いがいればわかりますが、台湾人女性や香港人女性はそんなことしてくれません。「てめーでつげ」で終わります。なぜか台湾人女性に幻想を持っている日本人が多いのですが、台湾人女性はとんでもなく強いので、台湾人男性は日本人女性が好きなのです。

以前から取り上げているように、香港やシンガポールではお手伝いさんとしてフィリピン人を雇います。家事や清掃系の仕事は主にフィリピン人が担っています。シンガポールではコンビニの店員やホテルの従業員もフィリピン人でした。バーの歌手やダンサーもフィリピン人でしたし、とにかくサービス系にはフィリピン人が多い。今はコロナなので、おそらく少なくなっていると思いますが。

コロナによってグローバルな人の流れもストップしたこともありますし、現在の香港の騒乱もあって香港へ移る人はかなり減ると思いますが、逆に台湾はコロナを抑えることにも成功しており、天才IT大臣のオードリー・タンのような存在や多様性を認める台湾の状況から今後も台湾へ移住する日本人女性は多いかもしれません。

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アメリカの教育現場に参入するフィリピン人

アメリカの学校

こんにちは、義貞です。

今日はクリスマス。フィリピン人はクリスマスを盛大に祝いますが、日本はだいぶ静かというか、あまり盛り上がらなくなりましたね。

さて、前にフィリピン人ハウスキーパーのことをブログで紹介しましたが、フィリピン人はハウスキーパーのみならず、ベビーシッターやナースとして世界中で活躍します。

アメリカへ向かうフィリピン人教師

世界中で中国人のようにビジネスやネットワークを展開するというよりも、看護やケアなどの福祉的な領域で活躍するのがフィリピン人の特徴です。やはりキリスト教の精神が根強いからでしょうか。

そんな中、最近面白い動画を見つけたので紹介します。アメリカの公教育でフィリピン人教師がどんどん活躍しているというショートドキュメンタリーがありました。 そんな中、最近面白い動画を見つけたので紹介します。

アメリカの公教育、とくに初等教育では常に教員が不足しているうえに、給与も低いためデモなども発生しているようです。そんな現状に対して外国人教師を採用することで、教育を成り立たせようとしており、そこのフィリピン人が選ばれているというのです。

H1ビザ(アメリカの就労ビザ)が出るため、出稼ぎの労働としてフィリピン人側にしても願ったり叶ったりであり、英語が話せて教育熱心なフィリピン人にとっては得意分野です。

アメリカに行けば良い給与が稼げるということで、多くのフィリピン人が募集に集まっているようです。ビデオの中のアメリカ社会の説明がなかなか直接的で面白い(笑) アメリカ人は騒がしいとか。

このように、アメリカやオーストラリア、ドバイなどで活躍するフィリピン人は多数います。フィリピンのGDP(経済指標)が海外在住フィリピン人からの送金に多くを依存しているという事実は興味深い。