
Hey guys! 海外侍の義貞です。
2020年はあっという間に過ぎてしまいました。
2021年はまたセブや海外を訪問できることを祈りながら、また人々の健康を祈りながらブログを更新していきます。
2020年最後のブログは、やはりフィリピン料理にしましょう。
以前、フィリピンの代表的な料理であるレチョンを紹介しました。
フィリピン料理②レチョン https://cebusamurai.com/2019/08/22/lechon/
今回は、レチョンカワリをご紹介したいと思います。ポッドキャストでもお話しますが、フィリピンにはスペイン系(メスティーソ)、純粋フィリピン人(ピノイ)、中華系(チノイ)がおり、様々な文化がミックスしています。
アドボなどは、スペインの影響を受けた料理ですが、今回ご紹介するレチョンカワリは中華系の影響を受けた料理です。
レチョンカワリのカワリは”kawali“と書きますが、中華鍋のことを意味します。つまり、中華鍋の中で豚バラ肉をからっと揚げて、皮をカリッカリにしたものにします。
そして、レチョン用のソースや醤油とカラマンシーを混ぜたソースで頂きます。皮はカリッカリでクリスピーです。クリスピーパタもそうですが、フィリピン人はこのカリッカリが好きなのだと思います。これをライスと一緒に食べます。
僕がよく見ているフィリピン人シェフのyoutubeで、このレチョンカワリの作り方を紹介していますが、完成されたものがめちゃくちゃ美味しいそうです。
今までフィリピン料理を紹介してきましたが、キニラウ、シニガン、そしてのこのレチョンカウリとフィリピン料理では魚も、野菜も、肉も十分美味しく頂けます。
フィリピン料理はけっしてまずくはありません。単にunderestimate(過小評価)されているだけだと思っています。
レチョンカワリとサンミゲルビール、陽気なフィリピン人たちの歌声の中で楽しみたいですね。