フィリピン観光省によると、米旅行雑誌「Condé Nast Traveler(コンデナスト・トラベラー)」が実施した読者投票ランキング「Readers’ Choice Awards 2020」の「世界で最も魅力的な島」部門において、セブ島・ビサヤ諸島が「世界で最も魅力的な島―アジア部門」の1位に選ばれたほか、パラワン島(4位)、シャルガオ島(5位)、ボラカイ島(6位)もランキングされました。

- セブ観光地①サントニーニョ教会
- セブ観光地②カルボンマーケット
- セブ観光地③マゼランクロス
- セブ観光地④ボホール島とチョコレート・ヒルズ
- セブ観光地⑤コロンストリート
- セブ観光地⑥マラパスクア島
- セブ観光地⑦モアルボアル
- セブ観光地⑧オスロブ
- セブ観光地⑨タオイスト・テンプル
セブ観光地①サントニーニョ教会

このサントニーニョ教会はセブのダウンタウンであるコロンストリートの近くにあります。コロンストリートは賑やかな通りですが、ローカル色が強く、あまり観光客がいる場所ではないので行く時は少し注意する必要があります。
ただフィリピンの歴史を知るための場所としては、やはり教会は外せないので、セブに行った時は是非訪れることをおススメします。
このサント・ニーニョを祝う祭りとして毎年開催される「シヌログ」というお祭りがあり、それも大変な賑わいをみせるので一度参加してみると楽しいでしょう。
セブ観光地②カルボンマーケット

セブ最大の市場といえば、「カルボンマーケット」が有名です。ここはセブで最も歴史があるファーマーズマーケット(生産者農家が集まって直接消費者へ販売する市場)です。野菜や果物だけでなく、魚、鶏、服など様々な物が販売されており、見てまわるだけでも楽しめる場所です。
セブ観光地③マゼランクロス

今日はセブの観光地マゼランクロスについて紹介します。”マゼランの十字架”、通称マゼランクロスは、ポルトガル人の探検家マゼランが16世紀にセブに到着した時に打ち込んだ十字架とされています。
前回ご紹介したサントニーニョ教会とセットで訪問されることが多い観光名所です。というのも、教会の隣のチャペルの中にあるからです。加えて、前回記事のカルボンマーケットもこの周辺にあります。
セブ観光地④ボホール島とチョコレート・ヒルズ

ボホール島は、セブ島からフェリーで南に2時間程度で行くことができる島です。セブ旅行に来られる方は、大半がこのボホール島に遊びに行きます。
世界一小さいメガネザル「ターシャ」や小山が立ち並ぶ絶景の「チョコレート・ヒルズ」などがこの島のメイン観光地になります。また、ロボック川のクルーズなども外せません。
セブ観光地⑤コロンストリート

このコロンストリートもセブ観光では有名な場所なので、そんなに新鮮味がありませんが、お土産などのショッピングには良いところなので、見に行くだけでも楽しいと思います。
コロンストリートは、セブのダウンタウンにあります。アップタウンから下っていくので、メインのショッピングモールであるアヤラ・センターなどからはだいぶ距離があります。セブの心臓部に位置するフェンテ・オスメニア(オスメニア・サークル)を通って下って行くとコロンストリートに辿り着きます。
セブ観光地⑥マラパスクア島

マラパスクア島はセブと比べれば、まだまば未開発の地なので、珊瑚礁に囲まれ、穏やかなビーチでゆっくりとした時も過ごせますし、ダイビングなどのマリンアクティビティをするのに絶好の場所です。
セブ市からバスで6時間くらいかけて北上しないといけないのですが、綺麗なビーチでくつろぎたい。ダイビングしたいという場合は、セブから離れる必要があります。
マラパスクアではアイランドホッピングしてシュノーケリングやダイビングを楽しみましょう!
セブ観光地⑦モアルボアル

モアルボアルは、セブ市からバスにとって3時間ほどで着くビーチリゾートです。マラパスクアに行こうとすれば、トータル6時間くらいかかりますが、モアルボアルはその半分の時間で行くことができます。のどかな雰囲気がひろがるモアルボアルは、まだまだ日本人に知られていないビーチです。
エメラルドグリーンの海で、シュノーケリングすれば、たくさんの色とりどりのお魚さんたちと一緒に海中散策を楽しめます。また運が良ければウミガメにも会うことができるでしょう。
セブ観光地⑧オスロブ

オスロブまでは、セブからバスで3時間ほどで行けますので日帰りで帰ってくることも可能です。綺麗なビーチがあるのは当たり前のこととして、オスロブが良いのはジンベイザメと泳ぐことができるということです。
ジンベイザメは世界最大の魚です。サメと名前がついてますが、穏やかな生物です。ジンベエザメが主食とするのは小さなプランクトンたちです。大きな口を開けて、通り道にいるプランクトンとその周りにいる小魚たちを丸のみするように食べていきます。
ぜひオスロブでフィリピンの自然を体感して下さい。
セブ観光地⑨タオイスト・テンプル

how’s it going, guys! 海外侍の義貞です。
今日は久しぶりにセブの観光地を取り上げたいと思います。
フィリピンには中華系フィリピン人が多くいます。彼の中には成功者が多く、有名どころではフィリピン航空を傘下に収めるルシオ・タンですが、彼は福建省のアモイから移民してきた中華系で、彼の両親は最初セブに移民してきたようです。
セブの高級住宅街に入っていくと、タオイスト・テンプル(道教寺院)があります。前回、ご紹介したように中国の三大宗教は仏教、儒教、そして道教です。東南アジアには道教寺院が多いのですが、フィリピン・セブも例外ではありません。
フィリピンに移民した中華系たちは成功し、ルシオ・タンのようなスーパーリッチのみならず、小金持ちも多いのですが、セブ市のラホグと呼ばれる地区にはそのような中華系が住んでいます。
セブの道教寺院はその地区の高台にあり、天気の良いセブではとても見晴らしが良く、気持ちがよい景色です。隣のマクタン島や海を見晴らすことができるので、おススメの観光スポットです。